『果て遠き丘』[ 春の日 ](八)1 容一に手首をぐいぐい……

容一に手首をぐいぐい引っぱられて、何十メートルか、斜面を降りた扶代と章子は、あっけにとられていた。 〈作品本文の凡例〉https://www.miura-text.com/?p=2463